帰りました

楽しかったです!!


家族から色々頼んだ荷物を受け取り、部屋に置き、
それから観光へと繰り出しました。
そんな感じの第一日目。
二日目も同じ感じで、でも夕方から鉄道に乗りました。
この鉄道、観光が出来ると人気なんです。
カナダの大自然の中を走っていて、
滝とかあると速度落として
「滝があるから、右側に出るからカメラ持って右側行け!」
みたいな放送が流れます。
しっかり撮りました。
それで車中泊で3日目に突入。
3日目は田舎町っぽい、一応観光の町へ。
湖が綺麗だった。
エルクって言う、とてつもなくでかい鹿みたいなのに遭遇。
鹿のようには可愛らしくありません。
雄の角の大きさは恐怖。
近寄りすぎると普通に殺されてもおかしくありません。
いやーカナダの田舎ってすごいな。


四日目は山の中を走りまくりの観光しまくりでまた別の町へ移動。
今度は結構有名な、大きな町です。
一日観光で潰れたので夜にホテルに着きました。
でもご飯食べにダウンタウンまで出たけど。
ホテルがダウンタウンから離れてたのですよ。
五日目はまたそのまま、その町で過ごしました。
「お土産買えるのはここが最後だと思って!」
という私の言葉に家族は一生懸命でした。


それから六日目にはプリンスエドワード島に飛びました。
丸一日掛けて、飛行機使って移動。
国内だけど時差があるので実際の時間はそれほどでもなくても
着くのが夜中になっちゃったんですよ。4時間くらい違った。
それから四日間、ずっとそこにいました。
楽しかったー。
小さい頃から赤毛のアン読んでたけど、
まさか実際に行くなんて思いもしてなかったなぁ。
雨降っちゃったりしたけど、楽しかった。


最終日、朝の5時とかに家族は先に出ることになってました。
私は9時くらいに出るってことになってて。
だから朝起きて、またねーって言って、家族は帰っちゃいました。
いやぁ泣いた泣いた。
帰った後に、一人でコテージにいて、酷く泣きました。
そこに四日間もいたもんだから、実際いなくても気配が残ってた。
揺り椅子でのんびりしてる姿とか、ソファーでけらけら笑ってる顔だとか。
でももう一人なのね。
十日間も一緒にいて、日本での日常の感覚が戻ってしまって、
それからまたすぐに一人の状態に戻るってつらかったです。
慣れた気でいましたが、そんなんとてもとても。
さっきまでそこにいたのに、これからまた一人かって思うとつい涙が。
さすがにやばいと洗面所にタオルを濡らしに行って、
鏡の中のあまりの顔の酷さにちょっと笑って少し立ち直りました。
面白い顔っていつでも笑える。


感情まで織り交ぜて書くとすごく長くなるので
最終日以外は事実だけをまとめてみました。
やっぱり家族は側にいるのが一番だなぁって思いました。
今日からまた奮闘の始まりです。
さて今日も頑張っていこう。よし。